こんにちは、aiです。
1月も後半になると、いよいよ看護師国家試験本番が近づいてきます。
なかには試験に対して、大きな不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに向けて、試験前の不安を吹き飛ばす3つの心構えをお伝えします。
試験前の不安の原因
心構えをお伝えする前に、試験前の不安の原因について解説します。
試験前に生じる不安は、主に以下の3つが原因になっていることが多いです。
- 模試で合格点に届いていない
- 必修落ちが怖い
- 去年よりも問題が難しくなるという噂
それぞれ解説していきます。
模試で合格点に届いていない
模試で合格点に届いていない場合合格することへの自信が持てず、試験前に不安も感じることが多いでしょう。
確かに、模試はその模試を受けた学生の点数から合格点を割り出すため、実際の国家試験での合否の目安になるものです。
しかし、模試の結果はあくまで目安でしかありません。
模試で合格圏に届かなかったからと言って、絶対本番でも合格できないとは限りません。
実際に私の大学でも、1度も模試で合格の判定を出したことがなかったのに国家試験に合格した友達が何人かいました。
なので、模試の結果を過信せず、必ず合格するという強い意志を持って国家試験に挑みましょう。
必修落ちが怖い
国家試験を受ける看護学生の多くが、この必修落ちに対して大きな不安を抱いていると思います。
必修問題は80%以上正解しなければその時点で不合格となる絶対評価です。
この基準だけ見ると確かに不安になりますよね。
しかし、必修として出題される問題は全て基本的な内容ばかりです。
3年もしくは4年間人並みに勉強していれば普通に解けます。
また、例年看護師国家試験の不合者のうち、必修落ちをする学生はわずか10%ほどです。
以上のことを踏まえると、必修落ちはそれほど不安に思わなくてよいということが分かります。
去年よりも問題が難しくなるという噂
国家試験本番が近づいてくると、毎年「去年よりも問題が難しくなる」という噂が出てきます。
この噂を聞いてより不安になってしまう方もいるのではないでしょうか。
しかし、この噂は毎年ささやかれるもので恒例行事みたいなものです。
実際、毎年多少の変動はあるものの、急激に難易度が上がったという年はありません。
また仮に問題の難易度が上がったとしても、看護師国家試験は必修問題を除いて相対評価です。
受験者全員の平均が下がれば合格のためのボーダーも下がります。
つまりこの噂も全く気にしなくて大丈夫です。
試験前の不安を吹き飛ばす3つの心構え
ここからはいよいよ、試験前の不安を吹き飛ばす心構えをお伝えしていきます。
- 毎年90%は合格するから大丈夫
- 難しい問題は他の人も解けないから焦らない
- できる問題だけを確実に取ればOK
それぞれ解説していきます。
毎年90%は合格するから大丈夫
看護師国家試験は決して落とすための試験ではありません。
毎年受験者のうち90%程度が合格しています。
そのため、あなたが人並み程度に勉強してきたのであれば余裕で合格できます。
試験が近づくと不安になるかもしれませんが、そんな時は「どうせ自分は合格する」くらいの気持ちでいましょう。
難しい問題は他の人も解けないから焦らない
もし本番で「分からない問題が出たらどうしよう…」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、難しい問題が出たとしても決して焦らなくて大丈夫です。
なぜなら、難しい問題は他の受験者も解けないからです。
先ほどもお伝えしましたが、そもそも看護師国家試験は落とすための試験ではありません。
看護師としての最低限の知識が備わっているかを見るための試験です。
そのため、難しい問題ができることよりも多くの人が解ける基本的な問題に正解することの方が大切です。
できる問題だけを確実に取ればOK
看護師国家試験では、自分ができる問題だけを確実に取ればOKです。
先ほどもお伝えしましたが、この試験は決して落とすための試験ではありません。
看護師としての最低限の知識があることを試すものです。
そのため、皆さんが今までの学習で身に付けてきた知識で解ける問題を、確実に取れれば大丈夫です。
慌てず、焦らずに自分ができる問題を確実に得点にしていきましょう。
不安になったら勉強しよう
ここまで不安を吹き飛ばすための心構えをお伝えしてきました。
しかし、どうしても不安が消えないという方も多いでしょう。
そんな方は、とりあえず勉強しましょう。
勉強はすればするほど自信につながります。
勉強をすることが今の皆さんの一番の精神安定剤になると思います。
体調を崩さないように、無理せず自分のペースで進めていきましょう。
皆さんが笑顔で合格発表を迎えられるよう、心から応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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