こんにちは、aiです。
看護師国家試験に合格した皆さん、本当におめでとうございます!
ところで、「国家試験に合格したしたけど看護師免許の申請方法が分からなくて困っている。。」という方はいませんか?
そんな方に向けて、今回は看護師免許の申請方法を丁寧に解説していきます。
看護師免許申請時の必要書類
免許申請の際に必要になってくる書類は以下の通りです。
- 免許申請書
- 診断書(発行日から1か月以のもの)
- 住民票の写し(本籍が記載され、個人番号が記載されていないもの)、または戸籍抄(謄)本
- 9,000円分の収入印紙(申請書の収入印紙欄に貼付)
- 必要な場合、登録済証明書用はがき(63円切手貼付)
では、1つずつしていきます。
看護師免許申請書
看護師免許申請書はどこでもらえる?
免許申請書は以下の方法で入手することができます。
- 学校からの配布
- 保健所(一部の県は県庁)
- 厚生労働省のホームページからダウンロード(免許申請案内ページ→1.免許申請手続に載っている表の「免許申請(看)」をクリック) 下のリンクから直接ページに飛べます。
新卒の受験生の場合は学校から配布されることがほとんどですので、手元にない方はまず学校に問い合わせてみるといいと思います。
必要事項の記入
免許申請書への記入方法については、厚生労働省ホームページの免許申請書ファイル(上記のもの)に「看護師免許申請手続」という書類が一緒になっていますので、この書類の「免許申請書の書き方について」をよく読んで記入しましょう。
記入の際の注意点についてまとめておきますので、記入の際に一緒に確認していただけたらと思います。
- 氏名は住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本を参照し、必ず同じ文字で記入する。
- 受験地、受験番号はしっかりと確認したうえで正確に記入する。
- 申請年月日については、左側に必ず元号を記入する。
- 訂正する場合は、二重線で消して修正液は使用しない。
診断書
病院やクリニックなどを受診し、所定の診断書に記入してもらいましょう。
診断書はどこでもらえる?
診断書は免許申請書と一緒に学校から配布されます。
また、厚生労働省ホームページの免許申請書ファイル(上記)にも一緒に添付されていますのでそこからのダウンロードも可能です。
注意点
必ず所定の診断書を使用してください。
また、申請の際は発行日(記入日)から1ヶ月以内のものしか添付できないため、早く受診しすぎないように注意しましょう。
住民票の写し
住民票の写しの代わりに戸籍抄(謄)本を用意しても大丈夫です。
ただし、申請書において出願後の本籍又は氏名の変更の有無が有の場合もしくは免許証の氏名に旧姓の併記を希望する場合には、住民票の写しではなく、本籍または氏名の変更経過が確認できる戸籍抄(謄)本を添付します。
住民票の写しはどこでもらえる?
基本的に市(区)役所等の窓口で取得することが可能です。
この他にもコンビニや電話予約等で取得が可能な場合があります。
詳しくは、各居住地の市(区)のホームページを確認してみてください。
注意点
主な注意点は以下の通りです。
- 住民票の写しは本籍が記載されかつ、個人番号(マイナンバー)が記載されていないものに限る。
- コピーは不可。
- 発行から6ヶ月以内のものを添付する。
9,000円分の収入印紙
登録免許税納付のために必要な9000円分の収入印紙を看護師免許申請書の収入印紙欄に貼り付けます。
その際、剥がれてしまわないようにのりでしっかりと貼るように注意しましょう。
9,000円分の収入印紙はどこでもらえる?
収入印紙は郵便局で購入することが出来ます。
コンビニでも収入印紙の取り扱いはありますが、その場合も200円のものが基本ですので今回は郵便局で購入しましょう。
登録済証明書用はがき
看護師免許登録後、免許証が届くまで2~3ヶ月程度かかるため、希望に応じて登録済証明書を発行してもらうことが出来ます。
就職先に登録済証明書の提出が必要なのかどうか、しっかりと確認しておきましょう。
もし必要な場合には、登録済証明書用はがきの表面に確実に受け取り可能な住所・氏名・郵便番号、裏面に氏名欄のみ記入し、最期に63円切手(速達は+260円)を貼りつけます。
登録済証明書用はがきはどこでもらえる?
厚生労働省から郵送されてきます。
新卒受験をされた方は学校からの配布になる場合もあります。
必要書類の順番
必要書類の準備ができたらホチキス止めをします。
この時、上から、看護師免許申請書、診断書、住民票の写しまたは戸籍抄(謄)本の順にそろえ、右上のホチキス位置で留めるようにします。
また、登録済証明書用はがきも提出する場合には、診断書の裏面にクリップで留めて他の書類と一緒に提出します。
書類の提出先
書類の提出先は、居住地を管轄する保健所になります。
ただし、一部の保健所では受付窓口となっていない場合があるため、提出に行く前に居住地の都道府県のホームページ等で提出先について確認しておくことをオススメします。
まとめ
国家試験の合格、本当におめでとうございました。
不安から解放されて最後の春休みを満喫していることと思います。
しかし、免許申請を行わないと看護師として働くことはできないため、この記事を参考に申請を忘れずに行ってくださいね。
皆さんが、4月から看護師として良いスタートを切ることができるよう応援しています!
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