こんにちは、aiです。
学校へ入学する時に考えなくてはならないのが、お金のことですよね。
特に看護大学は文系学部と比べて学費が高く設定されていることが多く、また学費以外にも教科書代やユニフォーム代など何かとお金がかかります。
いざ入学となった時に慌てないように、看護大学入学時にはどのくらいの費用がかかるのかを事前にしっかりと把握しておきましょう。
ということで今回は現役看護学生の私が、入学時にいくら必要だったのかを大公開します。
私は私立の看護大学に通っているので、私立看護大学に入学を考えている方はぜひ参考にしてください✨
学納金(学校に納めるお金)
合格通知をもらって入学することが決まったらその学校にお金を納めなくてはいけません。
入学(4月)前に納める必要があるのが、入学金と春学期学納金です。
春学期学納金には授業料のほか、実習費や施設設備費などが含まれています。
実際に払った金額としては、入学金が25万円で春学期学納金が105万円でした。
ちなみに、入学試験の受験料は3万5千円だったよ!
大学によっては入学金を負担してくれるような独自の奨学金制度もあるみたいなので、個々の大学のホームページから確認してみてください。
教科書代
大学に入学したら授業が始まる前に教科書をそろえなくてはなりません。
私の通っている大学では1年次の最初に4年間で必要な教科書ほとんどを購入するため、他の看護大学に比べて高かったです。
1年次の最初に払った教科書代は、約7万円でした。
ユニフォームや聴診器、血圧計など
看護大学では実習や演習(学校の施設を使っての練習)があるため、ユニフォームや聴診器、血圧計などの物品が必要になります。
ユニフォーム
ユニフォーム代(ナースシューズ込み)は約6万円でした。
このユニフォーム代については、私の通っている大学では別途で徴収されましたが春学期学納金に含まれている学校も多いようです。
聴診器、血圧計など
大学から必ず購入するように言われた物品は聴診器と血圧計の2つでした。
これらの物品は希望すれば大学でまとめて購入してもらうこともできたのですが、私はデザインが可愛いものがよかったので看護師専用のグッズショップで購入しました。
血圧計が5千円、聴診器が1万5千円でした。
大学で購入した場合にはもう少し安くなったと思います。
その他先生から購入を推奨されたもの
私は物品は聴診器と血圧計しか購入しなかったのですが、このほかにナースウォッチとユニフォームの上から着る用のカーディガンを買うことを勧められました。
グッズショップを見るとどちらも2千円~3千円程度で購入できるみたいです。
学生保険料
私の大学では看護学部の全学生が日本看護学校協議会共済制度「will」に加入していました。
この保険は実習等で怪我をしたり、他者に対しての過失が生じてしまった場合などに補償してくれるものです。
ほとんどの看護学生さんが加入することになるのではないかと思います。
4年間分で1万8千円でした。
抗体ワクチン
病院などで学外実習を行うためには麻疹や風疹などいくつかの項目で抗体が基準値を満たしていなくてはならず、基準値を満たしていない場合にはワクチンを接種する必要があります。
どの抗体が基準値を満たしていないかはそれぞれ異なると思いますし、中には初めからすべての項目で基準値を満たしているためにワクチンの接種が必要ないという人もいるのですが、接種が必要な場合にはそれなりの値段になってしまうため各種ワクチンの値段を記載しておきますね。
麻疹・風疹混合:9千円
水痘:7千円
おたふく:4千円
B型肝炎:4千円
ちなみに私は、麻疹と風疹の抗体が足りなかったため麻疹・風疹混合ワクチンの接種を行いました。
看護大学入学時にかかった費用は約150万円!
私が看護大学入学時にかかったお金の合計は約150万円でした。
もちろん学校によって必要になるお金は違ってくると思いますが、私立の看護大学に進学を考えている場合の参考になればと思います。
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