こんにちは、aiです。
「看護学校に入学したけど、どう勉強をしたらよいか分からない…」と悩んでいる方はいませんか?
今回はそんな方に向けて、看護学生1年生が定期試験で良い点を取れてかつ国家試験合格に繋がる勉強方法を解説します!
この記事は以下のような方におすすめ!
- 看護学校に入学したばかりで勉強方法が分からない
- 定期試験で良い点を取りたい看護学生1年生
- 将来的に国家試験合格に繋がるような勉強をしたい看護学生1年生
この記事で紹介する勉強方法を実践すれば、誰でも定期試験で良い点を取ることができるようになります。
また、この方法はしっかりと知識が定着する方法のため将来的に国家試験合格に繋がること間違いなしです。
実際に私も看護学生時代この方法を実践して定期試験では常に10位以内の成績を維持していました。
さらに、看護師国家試験では必修48点、一般状況224点の好成績で合格することができました。
記事前半では効率の良い勉強方法、後半では定期試験と国家試験の勉強のコツをお伝えしていますのでぜひ最後までご覧ください。
看護学校1年生は学校でどんな勉強をするの?
まず始めに、看護学生1年生がどんな勉強をするのか簡単にお伝えします。
看護学校の1年生が学ぶ内容は以下の通りです。
基礎分野には生物学や心理学、英語などが含まれます。
専門基礎分野には解剖生理、病理学などが含まれ人体と病気の仕組みについて詳しく学びます。
そして、専門分野では看護について各領域ごとに学んでいきます。
看護師のカリキュラムについては「厚生労働省|看護師等学校養成所における教育内容等について」を参考にしてください。
この中でも専門基礎分野と専門分野Ⅰ・Ⅱが国家試験合格のためには特に重要です。
看護学生1年生が確保するべき勉強時間は?
次に看護学校の1年生が確保するべき勉強時間についてお伝えします。
この時期の自己学習の時間は平日1時間、休日1~2時間程度で十分です。
なぜなら、1年生の時は国家試験に向けて自分で学習を進めるよりも、学校の授業や課題にしっかりと取り組むことが非常に大切だからです。
そのため、先ほどの時間を目安に、自分が授業の復習と出された課題をしっかりとこなせる時間を確保しましょう。
私は定期試験の前などは授業内容をしっかりと振り返るため平日3時間、休日5時間くらい勉強していました。
看護学生1年生にとって効率の良い勉強方法
ここからはいよいよ、具体的な勉強方法についてお伝えします。
実際に私が行っていた、効率の良い勉強のコツは以下の通りです。
ポイントは、知識を入れた後にアウトプットも行うことです!
それぞれ解説していきます。
授業で学んだ内容をその日のうちに頭に入れる
授業で学んだ内容は、できるだけその日のうちに頭に入れるようにしましょう。
記憶が新しいうちの方が、その授業でのエピソードがしっかりと残っているため楽に覚えられます。
もちろん学んだ内容すべてを完璧にする必要はありません。
配られた資料やノートの重要な部分を覚える程度で大丈夫なので、なるべく毎日その日の復習を行いましょう。
資料の重要な部分を隠して暗記する
暗記をする際には、資料の重要な部分を隠して暗記することがおすすめです。
重要な部分を隠して覚えることで、曖昧な暗記になることを防げます。
また、定期テストの穴埋め問題にも強くなれるという点もメリットです。
緑マーカーと赤シートで隠す方法が一番手軽だと思います。
一通り覚えたら友達に説明する
内容を一通り覚えたらそれで終了せずに、友達に説明するようにしましょう。
同じ学習をしている友達であれば、間違っていたり抜けがあると指摘してもらえることが多いです。
その結果、よりしっかりとした知識の定着に繋げることができます。
テスト前などにみんなで集まって、問題の出し合いっこなどをすると良いと思います。
看護学生がやってはいけない勉強方法
続いて、看護学生がやってはいけない勉強方法についてお伝えします。
勉強の方法を間違えると効率が悪いだけでなく、曖昧な知識になりテストで活用できないため注意が必要です。
主なポイントは以下の通りです。
こちらもそれぞれ解説していきます。
資料や教科書をノートにまとめる
資料や教科書をノートにまとめることは、勉強の効率面では推奨できません。
ノートまとめはただの作業で知識にはなりません。
そのうえノートをまとめることで勉強をした気になってしまいます。
勉強の効率を重視するのであれば資料や教科書を直接覚える方がおすすめです。
資料を読むだけでアウトプットがない
勉強をする際は、資料や教科書を読んだ後に必ずアウトプットを取り入れるようにしましょう。
暗記するだけでアウトプットがないと、どこまで自分が覚えられているか分からないです。
この状態のまま試験当日を迎えると、テスト中「見たことあるけど思い出せない」に繋がってしまいます。
アウトプットの仕方は先ほど紹介した、友達に説明する方法がおすすめです。
看護学生1年生が定期試験で良い点を残すコツ
ここでは、看護学生1年生が定期試験で良い点を残すコツをお伝えします。
主なポイントは以下の通りです。
資料がある場合には資料メインで勉強する
定期試験対策は、授業中に配られた資料メインで勉強しましょう。
絶対ではありませんが、資料を配ってくれる先生は試験も資料から出すことが多いです。
仮に資料の内容がそのまま試験で出なかったとしても、その先生が重要だと思っていることなど資料にはヒントがたくさん詰まっています。
そのため、資料がある場合にはラッキーだと思ってそれを最大限に活用しましょう。
先生が重要といった部分は確実に押さえる
基本的なことですが、先生が授業中に重要だといったポイントは確実に押さえておきましょう。
授業中に先生が重要だと言った内容は、やはりは定期試験にも出されやすいです。
先生が授業中に重要と言った内容、板書や資料で協調されている内容などはしっかりと勉強しておくことがおすすめです。
そのためにも授業はしっかり聞いておくことが大切です!
過去問を活かす
過去問がある場合にはそれを活かすことも有効です。
全く同じ問題が出るとは限りませんが、先生の出題の特徴をつかむことができます。
看護師国家試験合格のために1年生がしておくと良いこと
合わせて、看護師国家試験合格のために1年生のうちにしておくと良いこともお伝えします。
ポイントは以下の通りです。
日ごろの授業や課題にしっかりと取り組む
1年生のうちは特別に国家試験の勉強はしなくても大丈夫です。
それよりも、日々の授業や課題にしっかりと取り組むことが大切になります。
授業や課題で看護の基礎を学んでおくことが将来的に国家試験合格に役に立つので、学校での学習をしっかりとこなしましょう。
隙間時間にアプリで勉強する
余裕がある場合には、看護師国家試験アプリでどういう問題が出題されるのか知っておくと良いです。
実際の問題に触れておくことで、出題のされ方に慣れておくことができます。
アプリは看護roo!の看護師国家試験過去問アプリがおすすめです。
問題は解剖生理(人体の構造と機能)を優先的に取り組みましょう。
看護学生1年生におすすめの夏休みの勉強方法
夏休み中も独自で勉強するより、学校からの課題にしっかりと取り組むことが重要です。
夏休みに学校から出される課題は、その後の学習に直結することが多いです。
また先ほどお伝えした通り、1年生のうちは授業や課題で看護の基礎を学んでおくことが将来的に国家試験合格に役に立ちます。
そのため看護学生1年目の夏休みは、楽しみつつも課題に丁寧に取り組みましょう。
看護学生1年生におすすめの参考書
最後におすすめの参考書をご紹介します。
看護学生1年生におすすめの参考書は、メディックメディアさんの看護がみえるシリーズです。
こちらは看護技術の手順書です。
写真やイラストが多く解説もわかりやすいため、学校の課題や実習準備に役立ちます。
本の中身や実習での活用方法については、「【実習前のあなたへ】看護実習であると便利な5つのもの」で紹介しています。
まとめ
今回は看護学生1年生におすすめの勉強方法について解説しました。
1年生のうちはとにかく基礎をしっかりと固めることが重要になります。
今回紹介した方法で学習を続ければ、定期試験も国家試験も安定した成績を残せるはずです。
是非この記事を参考に、充実した看護の学習をスタートさせてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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