【就活】看護師採用試験対策に役立った5つのこと

こんにちは、aiです。

看護師の就活は簡単だと言われることが多いですが、実際には小論文や面接などをこなす必要がありますし、これから採用試験を受けるという方は大きなプレッシャーを感じているのではないかと思います。

私は現在大学4年生で先日第一志望だった病院から内定を頂くことができたのですが、採用試験対策としてやっておいてよかったと思うことがいくつかあるのでご紹介します。

少しでも、現在就活中で採用試験対策に取り組んでいるという看護学生さんの助けになればうれしいです。

採用試験対策に役立ったこと

私が採用試験を受けるにあたって役に立ったと思うことは以下の通りです。

それぞれ解説していきますね。

私の通っている大学では過去に先輩方が採用試験を受けた際の情報を残してくれており、受ける予定の病院の採用試験の内容を事前に把握することができました。

具体的には、過去に出題された小論文テーマと文字数、制限時間、どのような用紙に記述するのかなど。

面接については、所要時間や面接官の役職と人数、質問された内容と返答後の面接官の反応などについての情報を知ることができました。

これらの情報をもとに小論文の練習や面接練習を行うことで受ける予定の病院の採用試験に特化した対策をすることができましたし、当日も比較的落ち着いて採用試験を受けることができました。

もちろんその年の採用試験が過去の内容と全く同じものになるとは限りませんし、どのような内容になっていたとしても臨機応変に対応できるようにしておくことが非常に大切だと思いますが、その病院の採用試験の特徴をつかむという意味では非常に役立つのではないかと思います。

どこの病院でも毎年新学期が始まる前位から新卒採用に向けた病院説明会が行われます。

この病院説明会は本来学生が志望病院を選定するためのイベントなのですが、採用試験の実施時期が近くなってくると病院の採用担当さんから採用試験についての具体的な情報提供をして頂けることがあります。

実際に私も採用試験前に志望病院の説明会に参加したのですが、その際に病院の採用担当さんから例年の倍率や小論文の難易度などを教えていただくことができました。

先輩方が残してくれた採用試験情報と合わせて参考にすることで、本番に向けて大いに役立てることができると思います。

履歴書や面接で自己アピールをするためには自分自身のことをよく知っておく必要があります。

そのためには自分の中の主観的なイメージのみではなく周囲の人からの客観的な評価も非常に重要になってきます。

私の場合は家族やクラスの友達などに客観的な評価をしてもらったのですが、それによって自分では気づかなかった長所や短所に気づくことができ、履歴書や面接での自己アピールを客観的視点の交えたより深い内容のものにすることができました。

履歴書作成や面接対策を行う前にまずは自分のことについて周囲の人に聞いてみると良いと思います。

就活の時期になるとどこの学校でも学校の先生や事務の方などが採用試験に向けて面接練習や小論文添削に協力してくれると思います。

私も採用試験前には先生と学校事務の方にお願いして面接練習と小論文添削をして頂きました。

面接練習は対面形式で実践的な内容で実施していただきました。

このような形式で行っていただいたことで本番と同じような緊張感を感じることができたため、緊張の中で相手に自分のことを自分の言葉で伝える練習になったと感じています。

また、正しい敬語や相手にとって印象の良い言い回しを教えていただくことができ、本番当日でも言葉遣いに注意して話すことができました。

小論文については先ほどお話しした採用試験情報に沿った条件（時間・文字数・テーマ）で練習を行いました。

小論文添削でも正しい敬語や印象の良い言い回しなどについて知ることができましたし、病院側がそのテーマを出した意図をくみ取って記述することの練習になったと思います。

そして何より、何度も文章を書くことで自分の伝えたいことを制限時間内で記述することに慣れることができました。

面接と小論文どちらも本番に近い形で練習することで内容の質が高まっただけではなく当日の落ち着きにもつながったと感じるため、ぜひ試験を受ける前に身近な先生や事務の方に相談してみてください！

採用試験対策では履歴書作成や面接・小論文対策などやることが多くて大変だと思います。

しかし、友達と協力したり周りの大人を頼ったりしながら1つひとつ進めていけばきっと良い結果を勝ち取ることができると思いますので、焦らずに自分のペースで頑張ってみてください。