こんにちは、aiです。
・これから始まる実習が不安
・実習の事前学習って何を勉強したらいいんだろう…
こんな風に思っている看護学生さんはいませんか?
今回はそんな皆さんに向けて、看護実習を楽にする事前学習の方法をお伝えしたいと思います。この記事を参考に事前学習をして看護実習を楽に乗り切っちゃいましょう。
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看護実習を楽にする事前学習内容
実習前の事前学習では大きく以下の2種類の内容をやっておくことをオススメします。
- どの実習にも共通した看護の基礎的内容
- これから始まる実習に特化した内容
それぞれ解説していきますね。
どの実習にも共通した看護の基礎的内容
まず、どの実習にも共通した看護の基礎的内容についてお伝えしていきます。
ここで押さえておいて欲しいのはこの2つです。
- 基本的なケアの手順
- バイタルサインや検査の基準値
基本的なケアの手順
おむつ交換や食事介助など、実習で行う可能性のあるケアの手順は一通り自分でこなせるようにしっかりと復習しておきましょう。
実習中はいつ実践の場面が訪れるか分かりません。
もしかしたら、急にやってみてと言われることも…
そんなときも一通りの手順を学習しておけば、落ち着いて対応することができます。
また、余裕があれば吸引や採血など、実習中はやらないけど病棟でよく行われているケアについても根拠や手順を押さえておくと良いと思います。
実習中は実践するだけではなく、ケアの見学をさせてもらうことも多いです。
その際、看護師さんからケアについての質問をされる可能性も大いにあるため根拠と手順は答えられるようにしておきましょう。
バイタルサインや検査の基準値
実習前にバイタルサインや検査の基準値もまとめておくようにしましょう。
実習中は収集した情報から患者さんの状態をアセスメントしなくてはいけません。
そんなとき、バイタルサインや検査の基準値が事前にまとめてあるとアセスメントを効率よく行うことができ、さらには記録時間の短縮につながります!
細かい項目まですべての基準値を暗記するというのは厳しいと思うので、それぞれの項目が何の異常を示すものなのかということだけ把握しておいて、基準値はノートに見やすくまとめておくのがおすすめです。
これから始まる実習に特化した内容
次にこれから始まる実習に特化した内容についてお伝えします。
実習先の病棟でよくみられる疾患の概要
実習先の病棟が決まったら、その病棟でよくみられる疾患の概要について学習しておきましょう。
学校側から直接どの疾患を学習すればよいか提示されることもありますが、もしなくても病院のHPを見ればその病棟にはどんな疾患の患者さんが多いのかわかると思います。
その際には、疾患の症状、発症要因、検査項目、治療、そして看護について押さえておくと良いです。
これらを学習しておくことで、当日どの疾患の患者さんが受け持ちになってもアセスメントやケアについて考えやすくなりますよ。
学習した内容はメモ帳にまとめておく
事前学習をする際は、ポケットサイズのメモ帳にまとめながら行うことをオススメします。
そうすると、実習中もメモ帳を持ち歩くことで必要な時に自身の学習内容を振り返ることができます。
人間1度学習しただけで、完全にその内容を覚えておくのは難しいものです。
事前学習の内容が詰まったメモ帳は、実習中きっとあなたの助けになってくれますよ!
事前学習はいつから始める?
事前学習を始める時期についてですが、どの実習にも共通した看護の基礎的内容は1ヶ月以上前から、これから始まる実習に特化した内容は実習先の病棟が知らされてから始めるようにしましょう。
どの実習にも共通した看護の基礎的内容に関しては、実習開始時期関係なく日々の学習で実習を意識してノートをまとめておくことがおすすめです。
そうすることで、実習前の事前学習の負担を減らすことができます。
まとめ
今回は、看護実習を楽にするための事前学習の方法についてお伝えしました。
実習前の事前学習では
- 基本的なケアの手順
- バイタルサインや検査の基準値
- 実習先の病棟でよくみられる疾患の概要
これらの内容を意識してまとめるようにしましょう。
この記事を参考に、これから始まる実習を楽に乗り切っちゃってください!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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